1. Roblox StudioのSpringとは
Roblox Studioには、Springという機能があります。Springを使うことで、2つのオブジェクト間に弾性力を追加した状態で接続することができます。
以下では、実際にSpringを使用してみます。
2. 使用する機能
・Spring
3. Springの簡単な使い方
まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。
今回使用するSpringは、MODELタブの中のConstraintsにあります。
Springを使用するために、Partを2つ用意します。
以下の画像のように、2つのPartを移動させます。
上側にあるPartのAnchorをオンにします。
この状態で、Springをクリックします。
上側のPartの下の面をクリックします。
下側にあるPartの上の面をクリックします。
すると、2つのPartがバネで接続されます。
この状態で、ゲームをプレイしてみます。
プレイヤーが下側のPartに触れると、2つのPartが1本のバネでつながっているような動きをします。Springには多くの設定できる項目があります。代表的な項目を変更し、挙動を確認してみます。
まずは、FreeLengthの値を変更してみます。FreeLengthの値を小さくすると、バネの長さが短くなります。
Stiffnessの値を小さくする（1000→10）と下側のPartを持ち上げることができず、地面についてしまいます。
Stiffnessの値を大きくして（10→10000）、ゲームをプレイしてみます。
バネの強度が強くなるため、地面についていたPartが持ち上がり、また、より大きく動くようになりました。次は、LimitsEnabledにチェックをつけることで表示されるLimitsを見てみます。MaxLengthとMinLengthの値をそれぞれ10と0にして、ゲームをプレイしてみます。
プレイヤーが下側のPartに乗っても、バネが伸びることなく同じ長さを保ち続けました。
コメント