【Roblox Studio】オブジェクトを指定の方向にのみ動くようにする【Prismatic】

Constraints

1. Roblox StudioのPrismaticとは

Roblox Studioには、Prismaticという機能があります。Prismaticを使うことで、オブジェクトを指定の方向にしか動かせないように制限することができます。

以下では、実際にPrismaticを使用してみます。

2. 使用する機能

・Prismatic

3. Prismaticの簡単な使い方

まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。

今回使用するPrismaticは、MODELタブの中のConstraintsにあります。

Prismaticを使用するために、Partを2つ用意します。1つは球体にします。

以下の画像のように、Partを移動・変形させます。

この状態で、Prismaticをクリックします。

球体のPartをクリックします。(クリックする箇所はもう片方のPartがある方向を向くように)

以下の画像のように、球体でない方のPartをクリックします。

球体でない方のPartのAnchorをオンにします。

この状態で、ゲームをプレイしてみます。

プレイヤーが球体のPartを多方向に転がそうとしても、Prismaticで設定した直線上でしか移動しないようになりました。
この状態だと、球体のPartが設定した直線上を転がりつづけるため、際限なく移動してしまいます。Prismaticのプロパティを変更し、移動する範囲を指定してみます。

PrismaticのプロパティにあるLimitsEnabledにチェックをつけると、新しくLimitの項目が表示されます。その項目にあるLowerLimitを5にUpperLimitを20に設定します。

この状態で、再度ゲームをプレイしてみます。

球体のPartが指定した範囲でしか移動しなくなりました。

4. まとめ

Prismaticを使用することでオブジェクトを指定の方向にのみ動くように制限できます。

チュートリアル系電子書籍の紹介
Roblox Studioでゲーム制作を始めてみませんか?
日本語版 ※英語版あり 「10時間でできる Roblox Studio アクションゲーム制作入門」では、Roblox Studioでのゲーム制作の基本から応用までを短時間で効率的に学びます。この一冊で、初心者でも簡単にアクションゲームを制作できるようになり、ゲーム制作の面白さと達成感を存分に味わうことができます。Roblox Studioの世界への扉を開き、あなたのクリエイティブな旅を始めましょう。
Luaに関する電子書籍の紹介
Roblox Studioで使用するLua言語の基本を学ぼう!
日本語版 ※英語版あり 「5時間でできる Roblox Studio を使ったLuaの基本」では、Roblox Studioで使用するプログラミング言語Luaの基本をRoblox Studio上で学びます。また、学んだ知識を活かして、Roblox StudioでLuaを使用する応用部分も一部盛り込まれています。この一冊でLuaの基本を学ぶことで、よりRoblox Studioでのゲーム制作を楽しめるようになります。
アニメーション制作系電子書籍の紹介
Roblox Studioでアニメーションを作ってみよう!
「5時間でできる Roblox Studio アニメーション制作入門」では、Roblox Studioでのアニメーション制作の基本から実際に作るところまでを短時間で効率的に学びます。この一冊で、アニメーション制作の第一歩を踏み出すことができます。Roblox Studioで自由自在にアニメーションを作成し、よりクリエイティブなゲームを作りましょう!
ConstraintsMODEL
シェアする
hideをフォローする
Roblox Studio 制作tips

コメント

タイトルとURLをコピーしました