1. Roblox StudioのHingeとは
Roblox Studioには、Hingeという機能があります。Hingeを使うことで、2つのオブジェクトを回転可能な状態で接続することができます。
以下では、実際にHingeを使用してみます。
2. 使用する機能
・Hinge
3. Hingeの簡単な使い方
まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。
今回使用するHingeは、MODELタブの中のConstraintsにあります。
Hingeを使用するために、Partを3つ用意します。
1つは平らな形にして、縦にします。
もう2つのPartは1つ目のPartの幅に合わせて、以下の画像のように設置します。
この状態で、Hingeをクリックします。
以下の画像のように、Partの下側をクリックします。
クリックした箇所の真下にある平らなPartとの接点をクリックします。
すると、以下の画像のように、接続箇所が可視化されます。
平らなPartを挟むように上下にあるPartをくっつけます。
上下にあるPartのAnchorをオンにします。
この状態で、ゲームをプレイしてみます。
接続した箇所が固定され、Partがその箇所を軸に回転するようになりました。
この状態だと、Partが回転しつづけるため、ドアのように用いることができません。Hingeのプロパティを変更し、回転する範囲を指定してみます。
HingeのプロパティにあるLimitsEnabledにチェックをつけると、新しくLimitの項目が表示されます。その項目にあるLowerAngleを-90にUpperAngleを90に設定します。
この状態で、再度ゲームをプレイしてみます。
Partの回転する範囲が-90°から90°(180°)までになりました。
4. まとめ
Hingeを使用することで2つのオブジェクトを回転可能の状態で接続できます。
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