1. Changedとは
本記事では、Roblox Studioに用意されているイベントの1つであるChangedを試してみます。Changedは、指定のオブジェクトのプロパティが変更となった場合にトリガーされるイベントとなります。
2. 使用する機能
・Script
・Changed
3. 手順
まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。
WorkspaceにScriptとPartを追加します。
Scriptに以下のコードを記入します。今回、Changedというイベントを発生させるため、Partの色を変更するコードを記入しています。
local part = workspace.Part
part.Changed:Connect(print)
part.BrickColor = BrickColor.Red()上記コードの簡単な解説は以下となります。
- local part = workspace.Part
ワークスペース内にある”Part”という名前のオブジェクトへの参照をpartというローカル変数に格納しています。 - part.Changed:Connect(print)
partオブジェクトのChangedイベントが発生するたびに、print関数を呼び出して、変更されたプロパティの名前を出力するように接続しています。 - part.BrickColor = BrickColor.Red()
partのBrickColorプロパティを赤色に設定しています。この行が実行されると、BrickColorプロパティの変更によりChangedイベントがトリガーされ、設定したprint関数によって変更されたプロパティの名前が出力されます。
実行結果、Partの色が赤色に変更されました。
また、Changedイベントがトリガーされたため、変更となったプロパティ名がprint関数により出力されました。
この記事を通じて、Changedの機能について学びました。Changedは指定のオブジェクトのプロパティ変更によりトリガーされるイベントとなります。
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