作業動画
はじめに
キャラクターが触れるとやられてしまう「キルブロック」を簡単に追加することができます。この記事では、ツールボックスから追加する方法、キルブロックのスクリプト、ダメージ量の調整について解説します。
ツールボックスによるキルブロックの追加
ツールボックスを開いて、「Kill brick」と検索することで、触れたらやられるブロックの一覧が表示されます。そこから1つ追加して、実際に触れてみましょう。
キルブロックのスクリプト
動画の中で追加したキルブロックのスクリプトを紹介します。
--Variables--
local Brick = script.Parent
--End--
--Code--
local function PlayerTouched(Part)
local Parent = Part.Parent
if game.Players:GetPlayerFromCharacter(Parent) then
Parent.Humanoid.Health = 0
end
end
Brick.Touched:connect(PlayerTouched)
local Brick = script.Parent
:スクリプトが設置されているブロック(Part)を取得します。PlayerTouched(Part)
:ブロックに何かが触れたときに呼び出される関数です。Part.Parent
:触れたオブジェクトの親(たとえばプレイヤーのボディパーツ)を取得します。game.Players:GetPlayerFromCharacter(Parent)
:その親がプレイヤーのキャラクターかどうかを確認します。Parent.Humanoid.Health = 0
:そのキャラクターの体力を0にして即死させます。Brick.Touched:connect(PlayerTouched)
:この関数をTouched
イベントに接続し、ブロックに触れたときに処理を実行するようにします。
ダメージ量の変更
上記のスクリプトの一部を変更することで、ダメージ量を変更することもできます。変更後のスクリプトは以下です。
--Variables--
local Brick = script.Parent
--End--
--Code--
local function PlayerTouched(Part)
local Parent = Part.Parent
if game.Players:GetPlayerFromCharacter(Parent) then
Parent.Humanoid.Health = Parent.Humanoid.Health - 5
end
end
Brick.Touched:connect(PlayerTouched)
Humanoid.Health
の値を現在の体力から5引くことで、ダメージを与えています。
まとめ
キルブロックは、ゲームにスリルや緊張感を与えるための基本的な要素です。ツールボックスで簡単に導入することもできますし、自作スクリプトを使えばさらに細かい調整も可能です。
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