1. Roblox Studioの「Collsions」「Join Surfaces」とは
Roblox Studioには、HOMEタブのToolsの中にCollsionsとJoin Surfacesという機能があります。両方ともオブジェクトの位置を変更する際に使用する機能です。
Collsionsの機能がオンの場合、オブジェクト同士が衝突したとき、オブジェクトが重ならずに接している状態を保ちます。
Join Surfacesの機能がオンの場合、オブジェクト同士が接しているとき、2つのオブジェクトを自動的に結合します。
以下では、実際にCollsionsとJoin Surfacesを使用してみます。
2. 使用する機能
・Collsions
・Join Surfaces
3. 「Collsions」と「Join Surfaces」の簡単な使い方
まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。
Partを2つ用意します。
HOMEタブのToolsにあるCollsionsとJoin Surfacesにチェックがついていないことを確認します。
この状態で、Partをもう1つのPartに衝突させてみます。
Partがもう1つのPartと重なりました。
次は、Collsionsにチェックをつけて、同じようにやってみます。
Part同士が重ならず、衝突したところで止まりました。
次は、Join Surfacesにチェックをつけて、同じようにやってみます。
PartとPartが接したとき、接地面に白い枠線が表れました。しかし、Collsionsにチェックがついていないため、Part同士が重なってしまいます。
エクスプローラーを確認すると、接しているPartの片方に結合を意味するWeldが自動で追加されていました。今回はPartとBaseplate、PartとPartが接しているため、1つのPartに2つのWeldが追加されました。
最後に、CollsionsとJoin Surfacesの両方にチェックをつけて、同じようにやってみます。
Collsionsにチェックがついているため、PartとPartが接したところで止まり、重なることはありません。Join Surfacesにもチェックがついているため、PartにWeldが追加されました。
両方にチェックがついていると、Part同士が重ならずにすむので、結合しやすくなります。
4. まとめ
・Collsionsを使用することでオブジェクト同士が重ならなくなる
・Join Surfacesを使用することでオブジェクト同士が自動で結合される
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