1. Roblox StudioのTrampoline(トランポリン)とは
Roblox Studioのゲームテンプレートの中にTrampoline(トランポリン)というオブジェクトがあります。このオブジェクトにプレイヤーが触れると、プレイヤーが自動的に高くジャンプします。
以下では、上記のようなオブジェクトの作り方を説明します。
2. 使用する機能と書式
【使用する機能】
・Part(パーツ)
・Color(カラー)
・Script(スクリプト)
・Configuration(コンフィグレーション)
・IntValue(イント)
【書式】
・local
・Parent
・Velocity
・CFrame:vectorToWorldSpace()
3. Trampolineの簡単な実装方法
まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。
「Part」をクリックし、適当な位置・大きさに設定します。
分かりやすくするために、色を変更します。
作成した「Part」を選択した状態で、「Color」の下矢印をクリックし、目立つ色を選びます。
※作成したPartを選択した状態でAnchorをクリックしましょう
作成した「Part」の中に「Script」と「Configuration」を追加し、
「Configuration」の中に「IntValue」を追加します。
分かりやすくするために「Value」を「BounceSpeed」に変更します。
「Script」に以下のコードを貼り付けます。
local trampoline = script.Parent
trampoline.Velocity = Vector3.new(0, trampoline.Configuration.BounceSpeed.Value, 0)
「BounceSpeed」のプロパティの中にある「Value」を「200」に変更します。
この状態でゲームをプレイし、作成した「Part」の上にプレイヤーを移動させてみます。
このように、プレイヤーが高くジャンプしました。
4. まとめ
・Roblox Studioでプレイヤーが高くジャンプするオブジェクト(床)を作成できる
・ScriptとConfigurationとIntValueを使用することで実装できる
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