【Roblox Studio】waitを使ってみよう

1. Roblox Studioのwaitとは

Roblox Studioには、waitという機能があります。waitを使うことで、スクリプトを一定時間停止させることができます。

以下では、waitを使用して、指定の時間経過後に色が変わるPartを作成します。

2. 使用する機能と主なコード

【機能】
・Script（スクリプト）

【コード】
・wait

3. waitの簡単な使い方

まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。

「Script」を作成し、以下のコードを記述します。

local part = Instance.new("Part") --インスタンス「Part」を作成
part.Parent = workspace --partの親をworkspaceに設定

この状態でゲームをプレイしてみます。
Partが作成されています。

このPartを「wait()」を使って、数秒後に色が変化するようにします。

wait(5) --5秒待機
part.Color = Color3.new(0, 0, 0) --黒色に変換

この状態でゲームをプレイしてみます。
5秒後にPartの色が変わりました。

5秒経過ごとに色が変化するようにしてみます。

wait(5)
part.Color = Color3.new(0, 0, 0) --黒色に変換

wait(5)
part.Color = Color3.new(1, 0, 0.0156863) --赤色に変換

wait(5)
part.Color = Color3.new(0, 1, 0.882353) --青色に変換

この状態でゲームをプレイしてみます。

5秒経過後に色が黒→赤→青の順番で変化するようになりました。

4. まとめ

・「wait」を使用することでコードの一部分の実行を遅らせることができる