【Roblox Studio】大気の表現【Atmosphere】

Environment

1. Roblox StudioのAtmosphereとは

Roblox Studioには、Atmosphereという機能があります。Atmosphereを使うことで、ゲーム内の大気の表現を調整することができます。

以下では、実際にAtmosphereを使用して、ゲーム画面の変化をみてみます。

2. 使用する機能と主なコード

・Atmosphere

3. Atmosphereの簡単な使い方

まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。

AtmosphereはLightingの中にあります。

今回は、Atmosphereの以下5つの項目の値を変更してみます。

・Density
・Color
・Decay
・Glare
・Haze

はじめに、Densityの値を変更してみます。
値を0にすると、以下の画像のようになりました。特に変わっていないように見えますが、ゲーム内の地平線がくっきり見えるようになっています。

値を大きくすると、周りがぼやけて、霧がかかったようになりました。先ほどはくっきり見えていた地平線がまったく見えません。

Hazeの値を変更してみます。
初期の0の状態では、以下の画像のようになります。晴天のように見えます。

値を大きくしてみます。
空の色が若干変わったように感じます。

Colorを緑色、Decayを赤茶色、Glareの値をMAXの10に変更してみます。
しかし、変化があるように見えません。

再び、Hazeの値を大きくしてみます。
すると、Decayに設定した色が強く反映されました。

この状態で、Glareの値を小さくしてみます。
今度は、Colorに設定した色が強く反映されました。

Glareの値を中間の5に設定してみます。
Colorに設定した色とDecayに設定した色が1:1で反映されているように見えます。

HazeはColorとDecayを反映させる強さを調整し、
GlareはColorとDecayを反映させる割合を調整しているようです。

4. まとめ

・Atmosphereを使用することで大気の表現を調整できる

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