1. 3つのSnap modeの違い
本記事では、AnimationEditor内の「Snap mode」機能の使い方を解説します。Snap modeには「Keyframes」、「Frames」、「None」の3つのモードがあり、それぞれのモードでの違いを実際の操作を交えて紹介します。
前回記事で作成したアニメーションを本記事でも使用するため、アニメーション作成部分の解説は省略いたします。
前回記事↓
2. 使用する機能
・AnimationEditor
・Snap mode
3. 手順
まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。
本記事では、AnimationEditorの「Snap mode」機能を試します。この機能は、AnimationEditorの右側の歯車マークをクリックすることでアクセスできます。Snap modeには「Keyframes」、「Frames」、「None」の3つのモードがあります。
キーフレームの位置を以下の画像のように調整します。
Keyframes
上記の状態にして、Snap modeのKeyframesを選択します。
青いラインを右にドラッグします。すると、ラインは近くのキーフレームに自動的に吸着します。これにより、キーフレームの位置にラインを簡単に合わせることができます。
Frames
次に、「Frames」モードを選択して青いラインをドラッグします。このモードでは、ラインは1フレームごとにスナップします。
None
最後に、「None」モードを選択します。このモードでは、ラインはスムーズに、特定のポイントに吸着することなく移動します。
まとめ
この記事を通じて、AnimationEditorの「Snap mode」機能の使い方を学びました。「Keyframes」モードでは、青いラインがキーフレームに自動的に吸着すること、「Frames」モードでは1フレームごとにスナップすること、「None」モードではラインが自由に動くことを確認しました。この機能を活用することで、アニメーションの編集作業がより効率的になります。
コメント