【Roblox Studio】近接プロンプトを使ってみよう【ProximityPrompt】

3D Interfaces

1. Roblox StudioのProximityPrompt(近接プロンプト)とは

Roblox Studioには、ProximityPromptという機能があります。ProximityPromptを使うことで、プレイヤーが特定のオブジェクトに近づくと自動でテキストやアイコンを表示させる機能を作ることができます。プレイヤーの操作を促す場面で多く使用されます。

以下では、ProximityPromptを使用して、あるPartをプレイヤーの操作で変化させてみます。

2. 使用する機能

・ProximityPrompt(近接プロンプト)
・Script(スクリプト)

3. ProximityPromptの簡単な使い方

まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。

適当な「Part」を作成します。

作成した「Part」の中に「ProximityPrompt」を追加します。

この状態で、ゲームをプレイしてみます。

プレイヤーが「Part」に近づくと、操作を促す画面が表示されました。
しかし、指示通りEキーを押しても特に変化はありません。

Eキーを押したら、「Part」の色が変化するようにしてみます。
「Part」の中に「Script」を作成し、以下のコードを貼り付けます。

local ProximityPrompt1 = script.Parent.ProximityPrompt

ProximityPrompt1.Triggered:Connect(function(player)
	script.Parent.Color = Color3.new(0.65098, 0.227451, 1)
end)

コードの「Color.new」付近に表示されるアイコンをクリックします。

Eキーを押した後の「Part」の色を決めます。

この状態でゲームをプレイしてみます。

このように、「Proximity Prompt」と「Script」を使うことで、Eキーを押した後の変化を実装できました。

4. まとめ

・Proximity Promptを使用することでプレイヤーがオブジェクトに近づいたときに表示する機能を実装できる
・Proximity PromptとScriptを組み合わせることでプレイヤーの操作後の変化を実装できる

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