1. Roblox StudioのSelectionBox・SelectionSphere・ SurfaceSelectionとは
Roblox Studioには、Adornmentsの中にSelectionBox・SelectionSphere・SurfaceSelectionという機能があります。
SelectionBox:指定のオブジェクトにボックスを表示する機能
SelectionSphere:指定のオブジェクトに球体を表示する機能
SurfaceSelection:指定のオブジェクトの選択した面をハイライトにする機能
以下では、実際に上記3つの機能を使用してみます。
2. 使用する機能
・SelectionBox
・SelectionSphere
・SurfaceSelection
3. 3つの機能の簡単な使い方
まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。
今回使用するSelectionBox・SelectionSphere・SurfaceSelectionは、Explorerのプラスボタンから追加することができます。
3つの機能を使用するために、以下画像のようなPartを用意します。
この状態で、SelectionBox・SelectionSphere・SurfaceSelectionをそれぞれクリックします。
SelectionBoxのプロパティにあるAdorneeにWedgeを設定します。
SelectionSphereのプロパティにあるAdorneeにPart(ボックス型)を設定します。
SurfaceSelectionのプロパティにあるAdorneeにPart(球体型)を設定します。
この状態で、ゲーム画面を確認すると以下画像のように表示されます。
3つの代表としてSelectionBoxのプロパティを見てみます。
LineThicknessを小さくすると、外側の枠線の厚さが薄くなります。
LineThicknessを小さくすると、外側の枠線の厚さが厚くなります。
Color3を変更すると、外側の枠線の色が変わります。
SurfaceColor3を変更すると、枠線の内側にある表面の色が変わります。
SurfaceTransparencyを小さくすると、枠線の内側にある表面の色が濃くなります。
SurfaceTransparencyを大きくすると、枠線の内側にある表面の色が薄くなります。
Transparencyを小さくすると、枠線の色が薄くなります。
SurfaceSelectionのプロパティには、TargetSurfaceという項目があります。この項目を変更することで、SurfaceSelectionを適用する面を変更できます。
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