1. Roblox StudioのParticleEmitter(パーティクルエミッター)とは
Roblox Studioには、ParticleEmitterという機能があります。ParticleEmitterを使うことで、ゲーム内にエフェクトを追加することができます。例えば、火や煙などを作成するときに使用します。
以下では、ParticleEmitterのプロパティの代表的な項目を見てみます。
2. 使用する機能
・ParticleEmitter(パーティクルエミッター)
3. ParticleEmitterの簡単な使い方
まず、Roblox Studioを起動します。今回は、テンプレート「Baseplate」を使用します。
Partを作成し、適当な場所に設置します。
作成したPartの中に「ParticleEmitter」を追加します。
すると、Partからエフェクトが上方向に発生します。
エフェクトの色を変更してみます。
「ParticleEmitter」のプロパティ「Color」の色がついている箇所をクリックします。
Select Colorウィンドウで適当な色を選択し、「OK」をクリックすることで色を変更できます。
エフェクトに複数の色を設定してみます。
「ParticleEmitter」のプロパティ「Color」の右側の「…」をクリックします。
以下の画像のウィンドウが表示されます。
カーソルを適当な箇所に移動させクリックします。
Colorをクリックします。
適当な色を選択します。
同様に複数の色を設定します。
すると、エフェクトに複数の色が現れるようになりました。
「ParticleEmitter」のプロパティ「LightEmission」を変更してみます。
「LightEmission」=0の状態が以下画像です。
「LightEmission」を大きくすると、エフェクトが光り輝くようになります。
「Lightinfluence」を小さくすると、若干光の強さが弱くなりました。
「LightEmission」と「Lightinfluence」の両方を「0」にすると、暗いエフェクトになります。
「Orientation」を変更してみます。
「Orientation」の選択肢は全部で4つありますが、今回は「VelocityPerpendicular」に変更します。
エフェクトを横から見ると、平らな物体が発生しているように見えます。
エフェクトを上から見ると、円形の物質が発生しているように見えます。
「Size」の値を大きくしてみます。
単純にエフェクトが大きくなりました。
「Squash」の値を大きくしてみます。
すると、エフェクトが細長くなったように見えます。
「Size」の横にある「…」をクリックしてみます。
グラフが表示されました。
グラフの形を以下の画像のように変更し、「Close」をクリックします。
すると、徐々に大きくなるエフェクトとなりました。
グラフの左側がエフェクトのはじめ部分、グラフの右側がエフェクトの終わり部分
に対応していることが分かります。
「Transparancy」の値を大きくしてみます。
エフェクトが若干透明になりました。
まだ試していないプロパティの項目はありますが、今回はここまでとし、次回残りの項目を試してみます。
4. まとめ
・「ParticleEmitter」を使用することで簡単にエフェクトを作れる
・「ParticleEmitter」のプロパティを変更することでより複雑なエフェクトを作れる
コメント